すごいな、こんなコンパクトデジカメが出たんですね。よくぞこんな割り切り方が出来たものです。富士フイルム XF10。
このFUJIFILM XF10の特徴はこうです。
・コンパクトデジカメなのにミラーレス一眼や一眼レフと同じAPS-Cサイズのセンサーを搭載している。2424万画素。
・搭載レンズが単焦点レンズ。18.5mm F2.8(35mm換算で28mm相当)。超薄型でまるでパンケーキレンズ。
・約280gの小型軽量。
ということです。
APS-Cサイズセンサーを搭載したコンデジ! しかも軽量コンパクト!
こういうのはどんどん出して欲しいですね!
それにしてもレンズ交換できないコンパクトデジカメに単焦点レンズというのは思い切った選択です。いや、まあ、私が一番最初に買った20数年前のデジカメもズーム機能はありませんでしたが、それとこれとは話が違います。
一般的にズームレンズというものは、単焦点レンズと比べるとかなり画質が落ちます。おそらくこのメーカーの発想としては、「ズームを廃してでも画質を追求する」ということなんでしょうね。その考え方はキライではありません。それで高画質、小型軽量になるのであればものすごく価値があります。
画素数の多さを活かして、35mm相当、50mm相当のデジタルズームは可能のようです。これは良いですね。50mmでも800万画素ぐらいはあるかな? 十分ですよね。
先日の記事にも書きましたが、私は小型軽量のカメラを探しています。画質が良いなら、コンパクトデジカメをアリなので、このカメラも候補の1つと考えても良い
のですが・・・・
価格が現在のところ5.5万円前後?!
うう、、
いや、APS-Cサイズセンサーを搭載して良いレンズを付けて頑張っていると思いますが、この値段だと安いミラーレスがレンズ付きで買えてしまいます・・・
私の場合は実売価格で4万円を切らないとコンパクトデジカメという選択肢はないなあ。
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