今年、キャノンがRシリーズのミラーレスカメラ、EOS R7とR10を発売しましたね。
これらはとても評判が良いですし、私にとっても初めて欲しいと思ったRシリーズのカメラだったので、「よし、品薄状態が解消したらEOS R7かR10を買おう」と意気込んでいたのですが、、、、
数ヶ月経過した今、少しその盛り上がりが萎えてきています。
理由は、RFマウントのレンズが高いことです。最初にRF-S18-150のレンズキットを買うと思うので、標準ズームはそれで手に入りますが、私の経済力を考えるとそれで終了になってしまいそうな気が・・・
まあ、マウントアダプタを付けることで、これまでのEF・EF-Sマウントのレンズは取り付けられるので困らないと言えば困らないのですが、おそらくそれだとRシリーズの本領が発揮できないですし、私の持っているEF系マウントレンズはほとんどがタムロンやシグマなどのサードパーティ製なので、Rシリーズに取り付けてちゃんと動くのかという不安もあります。せめてRFレンズにもサードパーティ製のものがあればなーと。
そんなことをウダウダと考えていたら、「あれ? そういえばなんで新しいカメラが必要なんだっけ?」という根源的な疑問に行き着きました。
なんでRシリーズが欲しかったんだ??
1.今のメイン機のシャッター回数増えてきて、いつ壊れてもおかしくない
2.一眼レフとミラーレスではフォーカス精度に雲泥の差があるため
3.ミラーレスの方が小型軽量であるため
4.画像処理エンジンが新しくなっているので、夜景・星空などの撮影に有利
5.最新のカメラが欲しかったから
こんなところかな?
この中で1は深刻ですが、別にミラーレスでなきゃいけないわけではないですよね。最新機種は存在しませんが、一眼レフを買うという手もあります。
次に2ですが、2017年以降のキヤノンの一眼レフは、ライブビュー撮影においては「デュアルピクセル CMOS AF方式」を採用しており、ほぼミラーレスと同じ精度でフォーカスできるので、それで代用すれば良いです。
次に3。ミラーレスにこれを求めるのであればEOS R10かRPの二択になるのですが、一覧レフでも似た大きなのものがあるので、ミラーレスだけの専売特許ではありません。
次に4。たぶん私にとって、これが一番のメリットです。星空撮影をしたいので、最新の画像処理エンジンDIGIC Xは最大の魅力です。
最後の5。子供みたいなので、却下です。
こうやって整理すると、必要な機種が見えてきますね。
・デュアルピクセル CMOS AF方式
・小型軽量
・暗所の適正
ん? EOS Kiss X10とかじゃダメなのか?!(爆)
・デュアルピクセル CMOS AF方式
・449g
・DIGIC 8(私の今のより少し新しい)
・(おまけ)瞳AFまで付いてる
レンズは全部使えるし、本体もものすごく安く済みますね!