10月のぎょしゃ座と火星と天の川を撮影してみた

久々に星空写真を撮影してみました。
10月1日0時頃、札幌市内の自宅の窓から東向きの空を撮影したものです。

SIGMAの古い24mm単焦点でF2.2、ISO12800で4秒露光した写真を40まい重ねました。合計160秒の露出ですね。

今年(2022年)はあまり良い天気に恵まれず、なかなか星空写真のチャンスが無かったのですが、10月になってようやく天気に恵まれました。寒くなってからだと、家の窓からは寒暖の差で上手く撮れないので、なかなか難しいんですよね。このタイミングで撮れて良かったです。

写真の右端の中央少し下にあるオレンジ色の明るい星は火星です。いま、地球は火星に近づいてきていて、この日は視等級が-0.5ぐらい。一等星よりも明るくなっているので、とてもキレイに見えますね。火星はこのあと、12月初旬にピークを迎えて-2.0等級ぐらいになりますので、これからしばらくは注目ですね。

写真の左端に中央少し上にある白く明るい星はぎょしゃ座の一等星カペラです。カペラというと私の年代だとクルマを思い出すのですが、これを書くと年寄りなのがバレてしまいますね(笑) カペラカーゴはアウトドアには良いクルマでした。

そして、この写真、ど真ん中に天の川が横切っているはずなのですが・・・・・
全体的にモヤッと明るいので、どこまでが天の川かよくわかりませんね(汗) 中心部はなんとなく星の数が多いので、間違いなく天の川なのですが、札幌市街地の光害にやられてクッキリとはなりませんでした。

F2.2、ISO12800の条件で160秒露出しているので、この条件であれば通常は天の川が浮き彫りになると思うのですが、札幌の街灯りは侮り難しですね。あと、やっぱり24mmだと視野が狭いです。フルサイズセンサーのカメラじゃなくてASP-Cなので、もうすこし視野が広ければ結果は違ったのかもしれません。

とにかく札幌の自宅の窓から天の川を狙うとか、やっぱり無謀なので、そのうち、遠くに撮影に行きたいものですね。

星空撮影は楽しいです♪
 

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