昨日、はやぶさ2から分離した小型探査ロボ(ローバー)「ミネルバⅡ-1(MINERVAⅡ-1)」が、ちゃんと小惑星リュウグウに着陸し、探査を開始したようですね。いや~、これは素晴らしい。
そのはやぶさ2のリリースから着陸、そして自力で移動する様子がイメージ動画になっていたので、共有しますね。
このピョ~~~ンと跳ねる感じが面白いですね。重力が弱すぎて、タイヤでは空転してしまうそうです。どういう仕組みでホップするのかわかりませんが、1回のホップが15分というのはすごいですね。重力が弱い天体ならではですね。地球で15分間滞空するとしたらどれぐらい高く飛ばなきゃならないんだろ? おそらく宇宙ロケット並みになると思います(笑)
初代はやぶさが持っていった探査ロボはミネルバ1つですが、今回のはやぶさ2は
・ミネルバⅡ-1(2個セット)
・ミネルバⅡ-2
・マスコット
の計4つです。
このうち、今回はミネルバⅡ-1の2個を着陸させたので、残りはあと2つですね。計画では次の着陸はマスコットの番で、ミネルバⅡ-2は来年という話だったと思います。
さて、すでにミネルバⅡ-1は探査を開始しており、地球に写真を送ってくれてきています。
ツイッターにその写真が載っていたので、共有しますね。
このダイナミックな写真は、2018年9月22日、11:44(日本時間)頃にRover-1Aが撮影したものです。リュウグウ表面において移動中(ホップ中)に撮影されました。左側半分がリュウグウの表面で、右側の白い部分は太陽光によるものです。
(はやぶさ2プロジェクト) pic.twitter.com/feuyrZuv9s— 小惑星探査機「はやぶさ2」 (@haya2_jaxa) 2018年9月22日
なんとホップ中に撮影したという写真! 大迫力ですが、なんだかわからない~~!!
それにしても・・・
小惑星の上にいるロボットが今日撮った写真を、すぐに私たちが見られているってすごいとではないでしょうか?? 良い時代に生まれて良かった!!