猛毒をもつヒョウモンダコが日本で多数の目撃情報

ヒョウのような模様をもつタコ「ヒョウモンダコ」が日本のあちこちで目撃されるようになってきたそうです。

体長10センチぐらいの小さなタコなのですが、唾液に猛毒のテトロドトキシンを含むらしく、危険なタコと言われています。最近の研究では触っただけで死に至る可能性があることが判明したとか・・・。恐ろしいですね。

もともと暖かい海にしか存在しないため、日本では南の方にしか居なかったのですが、最近は神奈川県や千葉県、日本海側の福井県でも目撃されるようになったそうです。海水の温度が高くなってきていることが原因ではないかということです。

ヒョウモンダコの分類(Wikipediaより引用)
界 : 動物界 Animalia
門 : 軟体動物門 Mollusca
綱 : 頭足綱 Cephalopoda
上目 : 八腕形上目 Octopodiformes
目 : タコ目(八腕目) Octopoda
亜目 : マダコ亜目 Incirrina
科 : マダコ科 Octopodidae
属 : ヒョウモンダコ属 Hapalochlaena

タコは基本的に肉食性ですが、ヒョウモンダコも同じでかなり凶暴みたいですね。

食べ物はカニやエビ、魚類などを食べて、さらに実験室では共食いすることも確認されているそうです。人間も、触られたり近づかれたりした場合は噛み付かれることがあるということで、聞けば聞くほど本当に怖いタコですね。

あまり機敏な動きは出来ないようですから、それらしい生物を見つけたら、触らないで距離をとるのが良さそうです。体長10センチ以下で、明るい蛍光色のヒョウ柄が目印のタコです。みなさん、海で遊ぶときは気をつけましょう~

■参考記事
死にも至る“猛毒ダコ”生息域に広がり?
 

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